Para Voce

〜2008年12月14日 於 太田 Babilonia Bar〜

 

     

Para Voce 

2008年12月14日
10:00〜17:00開催
 

 
 

ブラジル北部Para(パラ)州の音楽や食べ物を楽しむイベントに行ってきました。ブラジルの人でなくても参加できます。
入場無料です

ベンチャーズの曲の演奏を聴きつつ、食事をしてる人々
13:00過ぎに行きましたが、食事の列はまだすごい混雑

 

   
 

Tacaca(タカカー)という料理。¥1,000
ぱっと見、ワカメの味噌汁ですが全く違います。
緑色のはジャンブー(しびれ草)。 食べると本当に口がしびれました。
底半分に片栗粉?のようなものが沈んでいます。味はおいしかったです

会計で支払って、受付で番号カードをもらい、出来上がったら番号を呼ばれて受け取る仕組みだが、「158」はポルトガル語で何と言うのか 判らない。
「5(シンコ)」「8(オチョ)」を頼りに30分待ち

後でレシピを確かめると、
底に沈んでいたのは、「ゴマ(タピオカを煮て作ったジェル状のもの)」、
黄色いスープは「トゥクピー(マンジョカの根から抽出した
黄色い液体)」で出来ているそうです

  ココタピオカ 1枚¥300

Para州のあるアマゾン熱帯でずっと主食とされてきた「マンジョカ」は、地下茎(芋)なんですが、青酸系の毒性がありますので生では食べられません


芋をすりおろしてしぼった液体を沈殿させて採った澱粉を写真のように炒ると小粒の球状になってくる。これを「タピオカ」というそう。 

そのまま押し付けるようにして煎餅状に焼き、ココナッツを表面に塗って食べました

朝食にはこのココタピオカとコーヒーが最高!とのこと

 

 ←奥の方でPara州の果物を売っていました

 

 

何が売られているのでしょう? アマゾンの媚薬だったり??

manicoba(マニソバ)?
マニーバ(マンジョッカ)の葉を挽いて粉にし、毒素をなくすため4〜7日間煮込んだものと、牛や豚の肉や内臓などをいっしょに更に煮込んだもの

東京からひとりで来ていた女性
(ワインを持ち込んでいて没収されてました)

17:00以降、遠くから来た人が帰ってからダンスタイムが始まりました

「Carimbo」というPara州のダンスなのだそう
ブラジルイベントは終わりがディープになる

Mistura de Raca (東京のAXEダンスグループ)のメンバーも参加

Para州のダンス、Brega は踊れる人が少ない


ブラジルの人たちは皆優しくて、話しかけるといろいろと話してくれます
フレンドリーに同席している家族を紹介してくれたりします
企画を見かけたら、ちょっと勇気を出して参加してみると良い経験になります

戻る(back)